愛するキャンディ

まだ気持ちの整理がついていないし追いついてませんが、今夜からお店営業しますので色々1から10まで聞かれるとすごくイヤなのでここに記しておきます。
大体他人に説明する必要もないんですが、みんな気にして心配して下さっているのと、綾姫という立場を考えると黙ってるわけにはいかないと思い載せるしか選択肢はありませんでした。
なので興味本位で聞いてこないで欲しいし、ここで噛み砕いてお店ではいつも通り勝手な事喋りに来てください( *´艸`)
11月23日推定21:40頃、うちの次女のスムースチワワのキャンディちゃんが急逝しました。
原因不明です。
確かにその日しんどそうではありました。
しかし朝ごはんも食べたし、猫たちに取られたら「キャン!」とか言っていつも通りでした。
お店の営業がありましたので、いつも通り行ってらっしゃい〜みたいに見送ってもらったけどずっとなんか気になってて、お客様のタクシー待ちの間一度様子見に行きました。
寝起きでボーッとしてるのかな?ぐらいの、いつもよりちょっとおとなしい感じがあったので、なんか胸騒ぎがしたので救急病院連れていこうと思い、お客様をお見送りしてから急いで病院に電話をしたりしながら戻ると、死んでいました。
その間10分ぐらいです。
だから看取ってあげることも抱いてあげることもできずに一人で逝ってしまいました。
猫たちは看取ってくれていたと思います。
対面した時の顔が忘れられません。
おめ目も開いて口も開いていました。
一生懸命心臓たたいたり人工呼吸したけどダメでした。
その日は人生で初めて叫び泣きというのを経験しました。
正直、親が亡くなった時ももちろん悲しかったけど冷静やったし、親が亡くなった時よりもはるかに悲しいしつらいしどうしようもありません。
身内全員見送ったけど、この悲しみに比べたら大したことありませんでした。
色々端折りますが、翌日の葬儀までずーっと一緒に過ごしました。
いつも通り抱いて一緒に寝ました。
夢の中で、「温まったから元気になったよ」と生き返ったキャンディと話しました。
葬儀の朝、シェリーたんにペットリーディングして頂き、死因は元から決まっている寿命&心臓という事が判りました。
何か伝えたいことはない?と聞いて下さったらキャンちゃんが「触ってほしい!」って言ってると。
でももう触ってもらえなくなるんやでとシェリーたんが伝えて下さると「触ってもらえないのか、残念だな」と言っていたそうです。
それを聞いたので葬儀までずーっと触って一緒に過ごしました。
大好きなとうもろこしに苺、チーズなどの好物、私と一緒に写ってる写真とお手紙、髪の毛、お銀のかぶりものを入れて寂しくないように。
生きてる人間の写真を入れると良くないという人もいますが、私はいいんです。
キャンが私の中に入るようにしたからです。
そして今ももちろん居ます。ずーっと居ます。
まだキャンちゃんの肉体がない事に違和感しかありませんし、キャンの足音がしない事が寂しすぎてどうしようもありません。
私は猫派で犬はキャンディに会うまで嫌いやったんです。
でもキャンディに出会った時、この子うちの子!って運命的必然的出会いをしました。
大好きやのに、お店なんか始めてから構ってあげる時間が断然減りました。
12歳やけどまだ2歳児ぐらいお茶目で元気だったので、まだまだいっぱい一緒に過ごせると思っておりました。
来年の夏は久しぶりに琵琶湖行こうねって言ってたのに。。
大好きな苺もとうもろこしも生きている間にいっぱい食べさせてあげたら良かった。
くーあんどりくクーアンドリクなんかで爪切るんじゃなかった、、いつものお姉さんとこに行けば良かった、、など、どんどん悪い方向に考えがいってしまいますが、とにかく私のせいです。
私のせいで早死させてしまいました。
「そんなことないよ」とか励まし不要ですし、個人的な励ましメッセージも負担になるのでほっといて下さると嬉しいです。
以上御報告まで。
長々とありがとうございました。

綾姫

京都発ロックバンド「THE GOLD☆STAR」Vocalist/シンガーソングライター/SHOWROOMライバー/ラジオパーソナリティ/マルチタレント/モデル 業を務め「歌う話シスト」として定評ありのトーク力抜群のミュージシャンの公式サイト。

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